HDDデータ復旧ソフトで完全復活!MacBook Proが鉄クズになった日

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どうも、ゴウ(@go9006ob)です。

PCデータのバックアップをこまめに保存しておくことが大事大事と口を酸っぱくしていわれても忘れるときは忘れます。

これはもうしゃあないです。

僕の場合、バックアップを保存したのは直近でおよそ半年前。

そろそろやらないと!と思っていた矢先、内蔵HDDが認識されない状態になりました。

夜寝る前まで使えていたMacBook Proが朝起きたらただの鉄クズになっていたショックは想像を絶しました。

突然やってくる大切なMacBook Proの鉄クズ化で学んだことを書いてみようと思います。

MacBook Pro内蔵HDDが壊れた

現在のMacBook Proを購入してから今年で4年目になります。内臓HDDの寿命というには少し早い気はするけど寿命だったんでしょう。

飛行機や電車、車での踊り旅でいつもバックパックの中に詰め込まれて各地へ持ち運んでいた際の衝撃・ダメージの蓄積はそれなりのものがあったハズです。

この際、壊れた部分が内蔵HDDだけだったことは不幸中の幸いだったことにします。

鉄クズMacBook Proが直ることを願いながらリカバリモードを起動させても内蔵HDDが認識されないため、修復すること自体が不可能でした。

内蔵HDDを交換しないことにはどうしようもない状況に今まで使ってきたHDDは諦めて、新しくHGST Travelstar 1TB に交換することを決めました。

[2.5インチ 1TB]の同じ条件設定で価格.comから探すと、6000円前後でHGST Travelstarよりもちょっとだけでも安く買えるHDDがいくつかあるのだけれど、メーカー保証3年付きで回転数7200rpm、キャッシュ容量32MB。スペックも申し分ない上にメーカー保証がつくなら他を選択する理由がありません。

外付けHDDがマウントされない

パパッと内蔵HDDをHGST Travelstar 1TBに交換して、鉄クズになったMacBook Proを起動。

蘇ったMacBook ProにOSをダウンロードして、半年前のバックアップとはいえ、外付けHDDに保存しているTime Machineで必要なデータは大体元通りになるはずでした。

ここで新しい問題発生。バックアップが保存されている外付けHDDがマウントされずに認識されないとは何事か。。

google大先生でググってみてもアウトで結果、泣く泣く外付けHDDを初期化(フォーマット)しました。

初期化してまっさらになった外付けHDDは難なくマウントできました。

内蔵HDDが壊れて、バックアップを保存している外付けHDDまでおかしくなっちゃうような嘘みたいな悪夢があるんですね。

消えて困るデータってなんだ?

正直なところ、消えて困るデータと言えば音楽と映像と写真くらいかな。他のデータに関しては、消えてしまっても諦めがつきます。

写真はどうにか入手出来るにしても、映像はマスターも既にない状態だからここでデータが消えると一生さよならで流石に悲しすぎるし、音楽はレコードからデジタル化した音源がかなりあって元通りデジタル化するための労力を考えたら途方がなさ過ぎて目が遠くに行ってしまいます。

何一つとしてこれまでのデータが残っていないMacBook Proに一度は踏ん切りをつけて真っさらで初めていこうと試みたもののやっぱり無理でした。

数年分のデータをサクッと捨てるとかそない無茶な話です。

今まで半信半疑というか、ぶっちゃけ胡散臭いなと思っていたHDDデータ復旧ソフトなるものをググってダウンロード、藁にもすがりたい気持ちで実際に使ってみました。

HDDデータ復旧ソフトを使ってみた

HDDデータ復旧ソフトをググって調べてみると、Data Rescue 4やデータリカバリー(Mac版)など幾つか見つかって、その中で今回使ってみたHDDデータ復旧ソフトはData Recovery Wizard for Macです。

Data Recovery Wizard for Macは、お試し無料で2GBまでのデータをHDDから復旧させることが出来て、お試しで一度使ってみて気にいったり、2GB以上のデータをもっともっと復旧したかったら有料版を購入することになります。

データ復旧ソフトを胡散臭く思っていた自分としては、実際に使ってみてから有料版購入の是非を判断できるシステムは、信用度も増す結果につながって大助かりでしたね。

まず、お試しで外付けHDDをクイックスキャンすると消えたはずのデータが画面に表示されて、喜びと興奮がドーンと押し寄せてきました。

テンション上がりますよね。データ復旧するにあたって当然2GB以内じゃ容量収まりきらないから、即有料版をポチりました。

でも、よーく復旧するデータ一覧を見てみると、新しめなデータばかりが並んでいて、数年前からのデータがなかったんです。

ここまできたら、ないとか困る。

完全消失したデータも復元できると謳っている魔法みたいな機能 ディープスキャンでリトライしてみると、外付けHDDを使い始めてから今までに保存したことのあるすべてのデータが一覧で表示されました。

ひとまず交換したばかりの内蔵HDDにデータ復元して一件落着。

おかげさまで、ほぼほぼ内蔵HDDを認識しなくなる前と変わらない状態に元通り戻りました。

バックアップ保存はダブルで安心

内蔵HDDが認識しない、外付けHDDがマウントされない、今回のHDDトラブルダブルパンチから学んだことは、HDD頼りでバックアップ保存していくと今回のような不測の事態を招いてしまうってことですね。

これからは外付けHDDでバックアップを取りつつ、無くなって困るデータはクラウドも併用してバックアップを取ります。

一度データをクラウドに放り込んでおけばネットさえ繋がれば、万が一またHDDが壊れてしまってもデータ復旧ソフトを使わずに簡単に復元できますもんね。

最近の携帯電話会社のコピーみたいだけどダブルで安心。これに限ります。

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