環境保全に取り組むチリの有名プロサーファー ラモン・ナバロを追った「The Fisherman’s Son」が公開

昔ながらの代々続く伝統的生活様式が壊されようとしているのは世界共通である。

アウトドアブランド パタゴニア(patagonia)が制作したドキュメントショートフィルム”The Fisherman’s Son”を見ると、日本でも祝島などで問題になっている商業的開発と地域住民の暮らしと環境保全の二者間での摩擦は日本以外の土地、地球上の至る場所で勃発している問題なのだと再認識できる。

開発を進めることで発生するメリットだって確実にあるのだろうけど、一度壊れてしまった自然は二度と同じ姿を取り戻すことが出来ないことと天秤にかけて考えると、自然環境や生態系を守るもっと違う形でwinwinな方法はないのだろうか?と考えさせられます。

環境保全問題以外にもパタゴニア・サーフィン・アンバサダーのラモン・ナバロの波乗り映像もたっぷり見ることが出来て、サーフムービーとして見ることができるから、重く胸が苦しい気持ちにならずに充分楽しめます。日本語字幕も付いています。

ラモン・ナバロって誰?

“The Fisherman’s Son”で追いかけたラモン・ナバロ(Ramón Navarro)は、世界有数のビッグウェーバーで、環境活動家でもある人物です。

ラモン・ナバロのサーフィンしている映像を探してみると、えらいこっちゃな大波を幾つも乗りこなす映像がたくさん出てきてとってもかっこいいです。いつか大波に乗れるようになりたくさせられるし、憧れますね。

自給自足で代々続く漁師一家の息子であるラモン・ナバロは、世界的に有名なチリのサーフポイント プンタ・デ・ロボスを無計画で持続不可能な商業的開発から海を守るため地域コミュニティーと協力して環境保全活動に努めています。

最近、「ワールド・サーフィン・リザーブ(世界サーフィン保護区)」として認可されたプンタ・デ・ロボスは、海洋と陸地の生物多様性、サーフ・ポイントの保護、漁業コミュニティの伝統的漁業の権利を守ることを目標に現在クラウドファンディングなどでキャンペーンを展開しているようです。

パタゴニアが協力するクラウドファンディングはこちら → patagonia Japan

素晴らしい環境は一人で守れるものじゃない

最後にラモン・ナバロが口にした言葉がとても印象的に心に残った。

この国の素晴らしい環境は一人で守れるものじゃない。
力を合わせよう。

ラモン・ナバロ(”The Fisherman’s Son”より)

目の前の自然環境を守っていくことはまず先決だし、ラモン・ナバロは”この国”と言ったけど、日本だって一緒です。
知らない間に出来上がっていた国という概念を外して、地球という母なる惑星に住む1種族として意識を拡げて考えてみても、同じことが言えると思います。

力を合わせることがより多くの人と可能に自分自身なっていくためにも、共存共栄する未来を創造できる柔軟な思考力を養っていきたいですね。
誰もがそうなれたときは、それこそ映画”美しき緑の星”に住む人たちのように暮らす世界みたいになるかもしれません。

The Fisherman's Son: The Spirit of Ramon Navarro

Patagonia Ediciones
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