“サラリーマン金太郎五十歳”原発事故を起こした電力会社が話の舞台!“ヒトヒトリフタリ“並みに突っ込んだ展開になるか期待

「また始まったんだ」

熱心に読んでいたわけではないので、新しく発売されたばかりの
ヤンジャンこと週刊ヤングジャンプ(集英社)で目にした
“サラリーマン金太郎”新連載スタートは興味を惹かれる対象ではありませんでした。

今年に入って新しく始まった漫画”サラリーマン金太郎”の続編
“サラリーマン金太郎 五十歳”をある日時間が少しあったので読んでみました。

結果、ハマりました。

フィクションの世界、漫画だからこそ巧く表現できたメッセージがあります。

話の舞台は原発事故を起こした電力会社

これまでにドラマ化や映画化、パチスロ化と様々な形に漫画から派生していった
漫画”サラリーマン金太郎”の最新続編”サラリーマン金太郎 五十歳”では、
漫画タイトル通り、主人公 矢島金太郎は五十歳を迎えています。

今回、五十歳を迎えた主人公 矢島金太郎が破天荒に暴れまわる話の舞台は、
主都電力という原発事故を起こした電力会社
です。

「電力会社とか原発事故とかそっち系の話かー」

読み始めの第一印象は良し悪しなく単純に興味のみでした。

回を重ねて読み進めていくと、
平社員で主都電力会社に入社した矢島金太郎が現在首都電力会社の社長候補となって
株主総会に出席しています。

対立社長候補のスピーチを読むと、テレビや新聞、ネットの現実世界でも見たり聞いたりしたことがあるような言葉が並びます。

一方、矢島金太郎のスピーチを読むと、現実世界では各所で問題があって難しいのかもしれないけど、理想的対応や未来へのヴィジョンが語られた言葉が並びます。

今週までの話でここまでなのでこれから先がどうなるのかは、
今のところ作者の漫画家本宮ひろ志先生にしか分かりません。

漫画の世界の力を借りて、メッセージを発信できるのは、
漫画家の有意義な特権ですね。

今後の展開が楽しみ

“サラリーマン金太郎 五十歳“に限らず、ヤンジャンでは過去に”ヒトヒトリフタリ“などの
原発事故や放射能を大胆に取り上げて漫画にした作品があります。

“ヒトヒトリフタリ“でもかなり突っ込んだ内容で描かれていたので、
“サラリーマン金太郎 五十歳“の今後の展開も同じく楽しみです。

願わくは、わたしたちが生きる現実世界も時にはフィクションや漫画の世界のように
夢や希望、理想に満ち溢れた世界に少しでもなっちゃえばいいのにと思います。

サラリーマン金太郎 五十歳 1 (ヤングジャンプコミックス)
本宮 ひろ志
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