SUNSET LIVEアクセス方法はしっかり確認を!ひょんなことから駅から会場まで走ってみた

「SUNSET LIVE 一日目行ってきたー!1日最高だったー!」
声高にそう叫びたい。でも、お昼に外せない用事があったから、夕方から参加でした。

SUNSET LIVE開催場所 芥屋海水浴場は糸島市の先っちょの部分にあります。
アクセス手段は自家用車で行く人はほとんどいないだろうから、電車とバスを乗り継いだり、専用シャトルバスに乗ったり、タクシー乗ったり。

最寄駅の筑前前原駅から芥屋海水浴場近くまで直行する臨時バスが出てはいるものの、アクセス方法がかなり限定されるロケーションになります。

筑前前原駅に着く時間とバスの時刻表をしっかり確認して向かったつもりでしたが、待てども待てどもバスがこない。
次のバスの時間まで待つと、目当てのトリのSOIL&”PIMP”SESSIONSも見れない。

どうしよう?どうする?諦めて帰る?
筑前前原駅から芥屋海水浴場まで約11キロ走ってみました。

音楽の力を実感する11キロの旅

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筑前前原駅から芥屋海水浴場までのルートをGoogle MapdでGoogle大先生にお尋ねすると、距離約11キロ。
歩くと2時間超の時間がかかり、SOIL&”PIMP”SESSIONSどころか、SUNSET LIVE一日目が終わってしまう。

せっかくはるばる福岡市内から電車で40分かけて糸島まで来たんだから、SUNSET LIVEに行った足跡だけでも残さねば。
自分でもその判断で正しかったのかイマイチ分からない理由で走りました。

約11キロを歩いて2時間超なら、単純計算で走ると半分の時間で遅くても1時間。
iPhoneでにせんねんもんだいのアルバム”N”を選曲して、ストイックでミニマルなビートに合わせて走り出した。

夕陽が沈むと、芥屋海水浴場までの道のりは街灯もほとんどないか、全くない状態でうっすら見える車道の白線を頼りに走る。

Google Mapが示す通りのルートを走り続けると、真っ暗闇の田んぼ道へ。
他の道へ変更する時間もないから、iPhoneのライトを頼りに地面を確認しながら走る。

走り始めて40分が経ち、”にせんねんもんだい – N”が終わる。

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車が通るときだけライトで明るくなる道。

芥屋海水浴場までは残り3キロ。
残り時間的にも丁度いいし、疲れが出てきた体を奮い立たせる一曲を投入。
“長渕剛 – Captain of the Ship(桜島オールナイトライブver.)”だ。

音楽の力の素晴らしさを感じました。
みるみる体に元気が戻ってきた。体が軽くなって信じられない。

17分に及ぶCaptain of the Shipの終わりと同時に芥屋海水浴場に到着。

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結果、SOIL&”PIMP”SESSIONSのライブは最後の一曲Spartacus Love Themeのラスト20秒くらい聴けた。
間に合ったか間に合わなかったかで判断するなら、聴けたことには間違いないから間に合った。

フロアのアンコールの声に押されて、舞台袖に帰って行った社長がステージに出てきて、続いて他メンバーもステージに登場。
SUNSET LIVE一日目終了を宣言する打ち上げ花火をバックに特別にアンコールで一曲演奏。

踊りました。体はクタクタだったけど踊った。
走ってきた苦労もアンコールで全部帳消しでした。

最後の最後にも再び音楽の力の素晴らしさを感じれました。

SUNSET LIVEへのアクセス方法

基本的に筑前前原駅から芥屋海水浴場まで徒歩や走って行く人は他にいないと思います。

超最終手段の走るは、道のりに大きな上り下りはないのでペースを乱されずに走り続けれます。

公共の交通機関を利用するのであれば、直行臨時バスは二日目、三日目は筑前前原駅15:25発が最終になり、それ以降は通常運行バスに乗って、芥屋海水浴場近くのバス停までです。
所要時間も臨時バス20分に対して、通常運行バス40分ほど必要になるため、出来ることなら臨時バスに乗りたい。

タクシーは筑前前原駅から一律2500円と決まっています。
3、4人で相乗りするなら臨時バスが片道500円なので、大した差額ではないし、タクシーの方が快適ですね。

二度とない経験ができました。ありがとうSUNSET LIVE。

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