ポストロックバンドtoe（トー）の新作アルバム”Hear You”が聴いていてとっても気持ちいい。
これまでチェックしてきたtoeのアルバムの中でも、ダントツで一番好きです。
アルバム”Hear You”ではCharaや木村カエラなどが豪華ゲストボーカル陣が参加していることでも話題になりました。
実際に、アルバム”Hear You”を聴くとこれまでの作品と比べても、全体的にミディアムテンポでミニマルに削ぎ落とされた感があって何周も繰り返し聴き続けれる一枚です。
toeって誰？
toeは、山嵜廣和（ギター）、美濃隆章（ギター）、山根敏史（ベース）、柏倉隆史（ドラム）の四人からなる日本のポストロックバンドです。
toe結成は2000年で、これまでにFUJI ROCK FESTIVALやSUMMER SONIC、RISING SUN ROCK FESTIVALなど国内の大型野外音楽フェスティバルに何度目出演していて、近年は全米ツアーも行っている。
楽曲はボーカルなしのインストゥルメンタルが多く、時折ゲストボーカルを招いたり、ギター山嵜廣和がボーカルで歌う曲がある。
“toe – Hear You” おすすめ曲
どの曲も聴いていて気持ちいいことは間違いないです。あえて、おすすめ曲をあげたいと思います。
１曲目収録”Premonition”は、２曲目収録”A Desert Human”にそのまま繋がっていく前奏的一曲です。”Premonition”を聴いた瞬間、いいアルバムの予感がビンビンしてきました。
３曲目収録、90年代後半のUA、Cocco、CHARAが好きでよく聴いていた人は、Charaが歌う”Commit Ballad”は、当時の懐かしさを思い出しながらも新しさを感じれる一曲で絶対好きになりそうな予感がします。私も聴いてすぐ一目惚れしました。
９曲目収録、木村カエラが歌う”オトトタイミングキミト”は、普段のポップで元気お姉さんイメージの木村カエラと全然違うクールな一面が聴けて、素晴らしいです。
まとめ：「toe – Heart You」がめちゃ気持ちいい！
聴き始めてから一体何周同じアルバムを聴き続けたかわかりません。
とにかく耳障りが良くて、「toe – Heart You」がめちゃ気持ちいいです。
ギターから漂う哀愁感がなんとも言えません。
いいアルバムに出会えました。
あまりガチャガチャしていない音楽を聴きたい方へおすすめです。
Topshelf Records (2015-08-07)
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