8歳から10歳までに決まる子供の思考行動パターン
子供のあどけなさは大人に微笑みを与えてくれますね。
純真無垢な人、お母さんのお腹から出てきて、めまぐるしい成長をしていきます。
子育てに奮闘中で、どういう風に育てていこうかな、と楽しんでいる親御さん、
子供の将来まで影響する思考、感情、行動パターンが根ずくのは8歳~10歳までくらいの間って知っていましたか?
私たちの自分と世界の現状と理想についての信念の体系がライフスタイルであり、様々な影響を受けながら本人が決定して、それぞれが無意識レベルで同じパターンを繰り返しているのです。
自分の価値観、思考のクセを変えることってとても時間がかかるし、
自由な発想と柔軟性に富んだ人になりたいと思ったことはありませんか?
どの年齢になっても、自分の意思の力で変えることは可能ですが、子供にはもっともっと自由でいてほしい親御さん必見です。
サッと読むための見出し
親が子供に貼るレッテル
無意識に子供同士を競争させていませんか?比較していませんか?
子供は大人(親、親戚、隣人、友人、先生etc…)の期待に応えようと頑張ります。
子供は自分の居場所を守る為に必死です。
初期段階で子供は、家族の中に自分の居場所を確保することをミッションに行動します。
なので、親の期待に応えたい、その通りの自分でいたいと思うわけです。
例えば、 「この子は賢い子だから」と言われるとその役割を選び、 「恥ずかしがりだから」と言われるとその役割を選びます。
親の決めたレッテルに応えようとするのです。
それがゆくゆくは、本人の無意識を支配し、思考や行動をそのレッテルを踏まえて行うのです。
レッテルを剥がすのは大変ですね。
賢いのレッテルに合わないことが起こると、自分はダメだと考えたりします。
家族の雰囲気が子供に与える影響
よくない家族の雰囲気も子供に多大な影響を及ぼします。
- 仲が悪い → 子供も喧嘩で物事を解決しようとする
- 甘やかす → 自己中心的で、わがままな子供になる
- 親の力を見せつける → 他人に対し支配的な性格になる 卑屈になって強いものに従う
- 拒否する → 自分には価値がない 自信を失う
- 悪口を言う → 子供もひねくれる
- 高望みをする → 自分を無能だと思う
望ましい親子関係とは?
親も子供も自分が不完全であることを受け入れる勇気を持つこと。そして対等な目線でお互いを尊敬しあうことが大切です。
親は良い点を強調して、失敗をとがめないようにし、
そして責任を持つことの大切さを教え、果たす訓練をさせましょう。
あるがままを受け入れてあげて、あるべきを押し付けないように。
ユーモアの感覚を身につけ、あたたかさ、やさしさ、愛情を言葉と行動で示してあげましょう。
家族の影響は絶大です。
子供に夢と希望ある人生を送ってもらうためにも、この記事を何かヒントになれば嬉しいです。