【出産直後のママの悩み】授乳がキツい!でも頑張ったらこうなった!

出産を終えたママは、自分の体の疲れを癒す間も無く赤ちゃんとの日々が始まります。

本音を言えば、無事に出産を終えて、一休みしたい。なんなら1週間ぐらい休みたい。
だけど、赤ちゃんはそんなに待ってくれません。

サッと読むための見出し

生まれてきた赤ちゃんに恋をする!?

お腹に身籠っていた赤ちゃんに会えた途端に恋をした気分になったママの話を聞きます。

初めてママになるわたしも生まれてきた我が子へそんな風に会えた途端、恋をした気分になると信じていました。

現実は、お産後の体の痛みと疲れがドバッと溢れてもうクタクタ。 生まれてきてくれて嬉しい。でも、まだ我が子が生まれてきた実感がない不思議な感覚でした。

恋するどころじゃなかったです。

カンガルーケアは幸せな時間

出産直後に行うママと赤ちゃんのコミュニケーションでカンガルーケアがあります。

カンガルーケアは、ママのお腹に赤ちゃんを乗せてゆったりと2時間ほど旦那さんとともに過ごす時間です。

陣痛の始まりから出産直前まで続いた壮絶な時間が夢だったみたいにゆっくりとした時間でした。

カンガルーケア中、初めての授乳をしてみました。

生まれたばかりの赤ちゃんなのに、とっても上手に母乳を飲む姿は愛おしさを覚えます。
同時に、遂にママになったんだとふわっとした感覚が生まれてきました。

新米ママの育児生活はじめました

幸福感に包まれた時間もつかの間、怒涛のように始まった赤ちゃんのおっぱいちょうだいラッシュ。

まだ授乳に慣れていないママのおっぱいはカチカチで、赤ちゃんが母乳を吸う力に負けて乳首もみるみるうちに傷だらけ。 飲ませる体勢も慣れていないから変な体勢になります。

胸はパーンと張るし、乳首は切れて血だらけ。。
洋服が擦れただけで痛い。。。
授乳服なんてとてもじゃないけど着れない。。。。

「痛いー。」わたしと赤ちゃんの生活の始まりはまさに痛みとの戦いでした。

もうどこが痛いのかわからないほど、どこもかしこも痛い。なのにママは休めないんですね。

「お母さんになるって。。」と洗礼を受け、そして自分の母親を含めたすべての先輩お母さん達に尊敬の念をもった瞬間でした。

母乳で育てることをあきらめない

母乳を飲ませていて、授乳を諦めそうになることが何度もあります。

でも、母乳を飲ますことは赤ちゃんの免疫力も高めることにつながります。おまけに、経済的。

ママにとっても母乳を飲ますことで母性の目覚めが増す、体重が減るなどメリットがたくさんあります。

だから母乳で育てることを諦めませんでした。

母乳をあげることに慣れるまでに行ったこと

内心「いつまでこんなことを。。」と思っていましたが、赤ちゃんのためでもあり、自分のためです。毎日やっていました。

  • パンパンに腫れた胸をアイシングする。
  • 赤ちゃんにおっぱいをあげる前に胸をマッサージしてあげる。
  • (泣きわめく赤ちゃんに負けないでしっかり準備する。)
  • ベビーバーユマドンナを乳首に塗ってラップでケア。(通称:マドンナケア)
  • (面倒だけれど授乳する時以外は常にする。)
  • 搾乳機でお乳を貯めて哺乳瓶であげる。
  • たまには休んで粉ミルクをあげる。
  • 母乳を頑張ったおっぱいの変化

    おっぱいをケアしながら続いたある日の授乳後のことでした。
    「あれっ?おっぱいが柔らかくなった。」

    赤ちゃんに母乳をあげた後、張っていたおっぱいが柔らかくなったんです。

    それからはみるみるうちに授乳時の痛みが和らいで、授乳が楽になってきました。

    あんなに痛くて辛かった授乳が、赤ちゃんに母乳を飲んでもらうとスッキリするようにまでなりました。

    産後1ヶ月半経った現在は、おっぱいが張る感覚が減ってきて柔らかくなりました。

    わたしの場合、赤ちゃんが飲む時に母乳が出てくる差し乳になりました。

    差し乳タイプと逆で胸が張りやすい場合は溜まり乳といわれます。

    差し乳と溜まり乳、どっちのタイプの胸になるかは体質によって決まるみたいです。

    授乳が楽になるときはきっとくる

    出産後のママは、初めてのことばかりです。

    体も疲れていて、日課の授乳もつらいわたしと同じような経験をされるママもいると思います。

    諦めそうになっても母乳でいきたいと思っているママなら、わたしが実際におっぱいが慣れるまで続けたことを是非やってみてください。

    授乳が終わる毎に、ベビーバーユマドンナケアは欠かさずやると、傷の痛みも和らぎます。

    おっぱいが痛い時は無理せず休む!

    授乳が楽になる時はきっときます。

    わたしの経験があなたの役に立ちますように。

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