「何もしないという大切さ」私たちは機械じゃない

do-nothing

いつも仕事して、空いた時間は有意義に使う。

移動中は英語の練習をしたり、本を読んだりどんどんと自分の為に時間を使う。

そして、仕事を一生懸命に行い、退社後は習い事や勉強をして、
さらなる自分の高みを目指す。


あなたはどんなスケジュールで日々を過ごしているだろう??

サッと読むための見出し

頭は忙しくしたがる

頭をどんな時にも働かせて、
フル回転して日々を過ごす。

手帳を見て空白の日を埋めようと何かを行う。

頭はうるさく日々「ああしろ、こうしろ」と私たちをまた動かす。


そんな日々の連続はいつしか自分の中に疑問が起こる。

新しいアイディアを考えないといけないのに思いつかない。

何をしたいかわからなくなる。

何もしたくなくなったり、何もやる気が起きないという状態を引き起こす。


頭と心の葛藤がはじまる。

頭から送られるメッセージと心から送られるメッセージは全く違う。

心の声は、ゆっくりしていたり、何もしないという時に特に聞こえやすくなる。

なので、頭だけを使ってどんどん毎日を過ごすと心の声が聞こえなくなる。

その結果無気力になってしまったり、体のどこかが痛くなったりと、
心からの悲鳴が表に出てくる。

何もしないことを許可しよう

私たちは幼い頃からスケジュール通りに物事を行うという教育をされる。

時間は貴重だと思い、何もしないことに罪悪感を感じてしまう人も多い。

でも人間は機械じゃない。

たくさん動いたら、休息が必要なように、バランスを取ることが大切。

自分の仕事や生活面において何か変化させたいと思うなら、
積極的に「何もしない」という状況を作ろう!!!

何もしないことを自分に許可し、とにかくゆっくりと過ごす。

ずっとずっとスケジュールをパンパンにして動いてきた人によっては抵抗が起こる。

「何かしないと自分はダメ人間なんじゃないか???」
「何か見つけないと」
「何か動かないと」

頭からのメッセージは絶え間なく送られてくるけど、
「何もしない」を行う。

まとめ〜きっとくる「何かしたくなる」タイミング〜

人によっては1週間、1ヶ月、それ以上かかるかもしれないけれど、
心の声が聞こえてくる。

仕事を休んでまでそうしようとできる人は少ないと思うから、
退社後の時間、休日をたまには「何もしない」に当てる。


そうしていくと「何かしたくなる」

何かしないとと強迫観念に駆られて行うものとはレベルの違う何かがしたくなる。

仕事の質が高まったり、周りの評価がなぜか上がったり、
何かしないといけない状態で行っていたことより、格段に違う結果になる。

湧かなかったアイディアがふっと思いつく。

もっともっと心が落ち着いた状態で、「よし、これをはじめよう。」と意欲的に始められる。

だから「何もしない」ということは、決して悪いことじゃない。

悪いと決めつけているのは頭なんだ。


もっと自由に、もっと仕事も生活も質の高いものにレベルアップして行くのに、
「何もしない」ということを楽しもう。

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