毎日何気なく過ぎている時間だって「永遠にはない」と知っていても、イマイチ実感のないまま当たり前にずっとあると思って過ごしたりしてしまいます。
私たちは、毎日86,400秒の時間を1日に与えられています。
毎日86,400秒のうち使い切れなかった分は、明日に持ち越すことはできませんよね。
「明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。」
マハトマ・ガンジー
「時間だけは神様が平等に与えて下さった。これをいかに有効に使うかはその人の才覚であって、うまく利用した人がこの世の中の成功者なんだ。」
本田宗一郎
「時間は希少な資源である。時間が管理できなければ、他の何事も管理できない。」
ドラッカー(オーストリアの経営学者)
過去の偉大な格言でも時間について述べた格言がいろいろとあります。
時間管理ができることが、仕事ができる、できないを分け、自分の人生においての様々な整理術につながると考えられます。
何かを行うには必ず時間を通して行っていますよね。
基本に立ち返って時間管理を上手に行うにはどうしたらいいのか考えてみました。
サッと読むための見出し
時間管理表を作ってみる
時間管理を行うために、時間管理表を作ってみても、いいかもしれません。
一例として、Aさんの1日の行動を時間別によって詳しく書きます。
7:00 起床
7:15 30分のウォーキング
7:45 朝食
8:10 朝ドラ視聴
9:30 打ち合わせ
10:30 レッスン
12:00 昼食
13:00 昼ドラ視聴
14:00 情報番組視聴
16:00 買い物
17:00 再放送ドラマ視聴
18:30 レッスン
20:30 夕食
21:00 バラエティ番組視聴
23:00 お風呂
24:00 就寝
Aさん、もう少し早起き早寝だとより質の高い睡眠になりますね。
時間管理で夜は成長ホルモン分泌!朝はセロトニン増やす!
もし、1日に5時間テレビを見ていたら、、
例えば、1日に5時間テレビを見ているとします。
5時間×365日=1825時間
1年間に1825時間、テレビを見ていることになります。
難関大学に現役で合格する為に受験生が費やす1日あたりの勉強時間の平均は約6時間。
時間の整理術を学び、しっかりと時間管理を行う事で、格段に自分の夢の実現に近づく可能性アップですね。
時間管理と向き合う
サラリーマンの方、フリーランスの方、主婦の方でも、一度自分のスケジュールを見て、自分なりに時間管理と向き合うことをお勧めします。
今回の例えでは、テレビを見る時間を大変多く取りましたが、本当は何かを学ぶ為に使えるのに無駄遣いしている時間ってありますよね。
忙しく動いている方には、一日中バタバタと過ごすのではなく、何もない時間と動く時間をしっかりと分けるといいです。
用事があるときは、ひとつの用事に絡めてもうひとつの用事も済ませる。
何もない時間のひらきが長い方が、せかせかせずにしっかりと時間が使えます。
与えられた時間で大切な人に「ありがとう」と言いたい
人によって神様から与えられた時間の長さは様々です。
1日86.400秒の中から時間を貯めていくことは誰もできません。
毎日与えられている限られた時間をとても愛おしく大切に感じます。特に何かするということが思いつかなくても、その与えられた時間で大切な人に「ありがとう」といっていきたいです。