「魔女の宅急便の部屋に植物たくさんのインテリアに憧れる」
実家暮らしの時から、ジブリ映画「魔女の宅急便」で主人公キキのお母さんが、
薬を作っている部屋の植物たくさんのインテリアに憧れて、
グリーンが部屋にたくさん欲しいといろんな観葉植物を買っては、
自分の部屋で育てていました。
主に購入した観葉植物はヘデラorアイビーと呼ばれているもの。
そして、カヅラ、ポトス、ガジュマルの木も購入したことがあります。
おしゃれなお店には観葉植物が素敵なインテリアとして用いられていまよね。
どのサイトを見ても、比較的育て易く、水やりもほとんど要らないとのことで、
ほっといても大丈夫な観葉植物ばかり買いました。
買って来てすぐ陶器の鉢へ植え替えです。
鉢の一番下には鉢底石を置いて土を敷いて、
ポットから鉢へ移動させ、さらに土を足す。
この作業を繰り返しました。
水は乾いてからたっぷりとあげる。可愛がりすぎない。
観葉植物は花と違うので、色々と場所や向きを変えたり、
こまめに可愛がりすぎると逆に良くないと聞き、
出来るだけその教えのように、ほったらかすことにしていました。
サッと読むための見出し
観葉植物とどう向き合う?水やりのタイミング
「水は足りてるかな。土は乾いてないかな。」
ほったらかすことにしても気になる。
「水をやりすぎると根腐れするから大分ほったらかしていいよ」という先輩の教えもあり、
これ以上はほったらかせないというところで、水やりをしていました。
なのでタイミングを間違えば、葉がしなぁっと元気が無くなったり、
ツルがだらぁっとしてきたり。
大分ほったらかしてのその「大分」が、かなり人のさじ加減、
キャラが出るところなのでわからない。
結果、葉の色が変わる、葉が落ちるなどの状態になり、修復不可能。
急いで実家の母に預け、結局庭で育てられるの繰り返し。
「なんでだ?」と疑問を持つ私に母は「水のやりすぎ。」と一喝。
「え~、これ以上ほったらかししても、枯れるだけじゃん。」と水やりのタイミングが、
全くわからない、難しい。
「植物は外で育てるもの」という母の教えに、
「いやいや最近のカフェとか、インテリアとして観葉植物を室内でしっかり育てているところあるし」と反論したかったけど我慢。
しまいには、「植物と場所の相性もあるからね。気の流れが悪いところでは、植物は育ちにくいよ。」とまで、
誰か忘れたけどアドバイスをもらい、「私の部屋の気が悪い?」と半信半疑、
「日当たりが悪い部屋では決してないのにな。」と。
そして、実家から新しい住まいへ変わったタイミングで、早速また新たな観葉植物を購入しました。
気の流れは植物と関係あるの?
マンション住まいなので、土をいじるにも準備が大変。
バタバタしていたこともあり、買ってきたポットの状態で、鉢に入れそのまま放置。
何ヶ月経っても大丈夫!部屋の随所に木がたくさん使ってあるお部屋なので、
インテリアとしてもアイビーがとってもいいアクセントに。嬉しい。
水やりのタイミングもばっちりなのか、実家の部屋で起こっていたことがない。
「やっぱり気の流れが関係してるの??」と内心思いながら、
経過を見ました。
けれど、気になることが一つ。買った状態でポットのまま、鉢へ苗を移動してないこと。
なぜか鉢へ移さないといけない、ポットのままだと観葉植物がこれ以上に成長しないと思っているため、
意を決して実家へ持って帰り、ポットからの移動開始。
無事に全員鉢へ植え替え終了して、マンションへ持ち帰りました。
「これで一安心。」
ポットから鉢へ植え替えてからしばらくは順調にみえましたが、
1ヶ月経ち、葉っぱが急に落ち始めたり、
土に近いところから、葉っぱが元気がなかったり、色が変わったり、
実家での部屋で育てた状態が起こり始めました。
「気の流れが停滞してきたか?」
引っ越してきてから、ぐんぐん元気に成長していたので、これはいけないと、
ネットで調べると、「元気がないところは切った方がいい。」とのこと。
他の元気なところにも影響を及ぼす可能性があるため、早速切りました。
枯らしたくない、助けを求めて園芸店へ
あんなにフサフサしていたヘデラが、気が付いたらカスカスに。
「これ以上は切れないでしょ。」というところまできてしまったので、
自分で調べるのを止めて、平田ナーセリーというかなり大きな園芸店へ向かいました。
店員さんをつかまえて、事情を説明していたら、
「何の土を使ってますか?」と聞かれ、
「実家の母が使っているやつで、よくわからないんですが。」というと、
「もしかしたらお花用の土ではありませんか?」
「お花が咲かない観葉植物に同じ土をあげるのは、要らない栄養をたくさん与えることになるので、
植物に負担になるんですよ。」とのこと。
「なるほど!!!では、栄養剤の液体も要らないのですか?」と聞くと、
「はい。」と一言。
まとめ:土だったのかとやっと腑に落ちる
何年もずっとずっと水やりのタイミングや肥料をあげない、日当たり、
といろいろ試行錯誤していたけど、「土」がかなり重要だったんです。
よくよく考えれば当たり前のことですよね。
見よう見まねで育てていましたが、その植物によって栄養のバランスは違うんです。
ずっと腑に落ちなかった気の流れとか、水やりのタイミングもこれで解消。
早速、観葉植物用の土に変えて、育てて見ました。
今では、多少水やりを忘れても、みんな元気。楽に向き合っています。
きっと母が使っている土はお花用だったのです。
そういえば、「こんな草みたいなものよくお金出して買うよね」って言ってましたし、
実家の庭にはいろんなお花が咲いていることに、改めて気づきました。
いろいろ観葉植物を育てる方法で試行錯誤しているあなた、もしかしたら土を変えたらいいかもしれませんよ。
もっともっとフサフサにして、ジブリ映画「魔女の宅急便」のような観葉植物に囲まれた、素敵なインテリアを目指します。