「この頑固者ー!」
私自身も頑固者と気づいてなかったことが、
既に視野の狭まった状態で頑固者と呼ばれる原因でした。
「一挙手一投足で醸しだす”THE 頑固者”」
「考え方が柔軟なように見えて、実は考え方が固い”隠れ頑固者”」
「このまま考え方が固まると将来頑固者と呼ばれる可能性が高い”頑固者予備群”」
あなたもどれかの頑固者に該当していませんか?
生きていく上で、私たち一人一人のこだわりは人生を豊かにくらすためにも絶対必要です。
大切なこだわりを持ちつつ、頑固者とレッテルを貼られずに、
その他の意見にも柔軟に対応できる人として、いつまでも大きく成長し続けたいですね。
サッと読むための見出し
「頑固」の意味
「頑固」の意味を広辞苑で引くと、こうあります。
かたくなで意地っ張りなこと。人のいうことや情勢の変化などを無視して、それまでの考えや態度を守ろうとすること。
引用:広辞苑
「頑固であること=悪」ではないけれど、言葉の持つ意味やイメージからは、
「頑固であること=良い」とはやっぱり言い切れません。
頑固であることが、結果として成功に繋がれば、強いこだわりを持った職人気質、
独特の感性とポジティブに作用して、賞賛されることもしばしばあります。
逆に、頑固であることが失敗続きの原因に深く関わっていた場合、
協調性がなくて融通は効かないし、まどろっこしい、とにかく面倒でややこしいと、
言う側も言いたくないし、言われる側も耳が痛い結果を下されることだってあります。
どちらに当てはまると嬉しいか聞かれたら、間違いなく私は前者だと嬉しいですね。
頑固者にならない上手なこだわりとの付き合い方
ある日、経験を下地に積み重ねてきたこだわりが絶対に譲れない
強くてかたくななこだわりに変わった時、
せっかくのこだわりもみるみる頑固者へと顔色を変えていきます。
個性としてのこだわりは大事に持ちつつ、
周りの意見に柔軟に対応できる能力を持った人のほうが、
話も分かるし面白い人として、その他の意見を巻き込むことも簡単になります。
思考の柔軟性は新しい価値観やこだわりをこれから先もずっと創造していくための大きな力になります。
その他の意見に対して、常につんけんして牙を向けて噛み付こうとするような意識から、
しっかり聞き入れて、自分にまだなかった角度からの意見と自分のこだわりを
色々混ぜ合わせたり、そのまますんなりと受け入れて、
自分自身をアップデートする意識に変えていきましょう。
結果、こだわりは持続する力を失わないまま、
より発展性を持って人生を豊かに彩り、成熟させる力へと飛躍します。
自分の人生は自分が一番楽しむことは絶対条件です。
その中でも自分一人だけにならずに、
その他の周りの人たちまで巻き込んで楽しみを分かち合えたら、
もっと何倍も楽しく豊かさを感じることができますね。
まとめ:自分以外も認める
人の話を聞けて、頑固にならないことは、人生の成熟を早めてくれます。
つい細かい部分までこだわってしまう余計な頑固から、
その他の意見や違う角度から見る視点を忘れず、大事にできるようにしていきましょう。
この世界に自分は自分しか存在していないように、他の人もその人しかこの世界に存在しません。
自分と違う他を受け入れて、お互いを認めてあって、
ただ足して引いての考え方から、掛け合わせてより大きな考え方、
分けあって広くシェアする考え方へと意識をシフトチェンジすることが重要です。
小さい子供のようにいつものびのびワクワクと考え、行動を起こせる大人でいつまでもありたいですね。