「やりたいことがわからない」人の多くは、人の目を気にしていたり、自分がワクワクしている方に向かっていなかったり、勝手に自分でどうせだめでしょと決めつけていたりします。
人からどう思われたっていい!自分がワクワクすることを毎日の中に取り入れて行くと高いモチベーションを保つことが自分がやりたいことを見つけられる道につながります。
毎日を悶々と過ごし、否定的な感情に支配されていて、ワクワクを感じ取れなくなっている状態はもったいないです。
本屋さんへ行くと、感情のコントロールができるという本もあれば、感情はコントロールできないので、しようとするだけ無駄だという本もあります。
感情のコントロールができる人はすごくいいです!!!
コントロールというとどこか支配的な感じがしますよね。
感情をコントロールしようとするよりは、上手に付き合う方が成功しやすいんです。
好きなことが見つからない人の多くは、外からの影響をたくさん自分の中に入れています。
外からの刺激に一喜一憂していては、自分が本当にしたいことはどんどん隠れていってしまいますよ。
サッと読むための見出し
感情との付き合い方次第
感情との付き合い方によっては、「好きでやりたいことがわからない」状態になっている可能性があります。
イライラしたり、落ち込んだり、嬉しかったり、悲しかったり、やる気が出たりなど、1日の中でも私たちの感情は、一喜一憂を繰り返しながらすごく様々なところへシフトしていきます。
イライラしている状態で過ごし、イライラの原因は別のところにあるのに家族に当たってみたり、嬉しいときはいつも以上におしゃべりしてみたり、たくさん笑ったりといった具合ですね。
今起こっている感情と関係ない過去まで結びつけてみたりすることもありますよね。
どうにも私たちは良いも悪いも感情にコントロールされている状態です。
ネガティブな感情は、自分のポジティブ部分にどんどん進出してきます。
結果、ネガティブ癖がついてしまいます。
感情を抑圧すると好き、やりたいことがわからなくなる
感情に流されながら毎日を過ごす自分をイメージした時に、前向きな気持ちになれませんね。
同じように感情に支配されて過ごしている人を見ると、テンションに波がある人だなとか、一緒にいると疲れるな、気分屋だなと感じます。
私たちは生きて行く上で、感情というものを切り離すことはできません。
感情を押さえ込んだり、隠したりすることは精神的に自分を追い込むことにつながります。
自分の感情を抑圧することから、嬉しいや幸せ、ポジティブを感じる部分まで次第に麻痺してしまい、その結果「好きでやりたいことがわからない」状態になります。
感情が持つメリット
感情は私たちが生きて行く上で、自分のことを守ったり、必要なエネルギーを出すきっかけとなってくれます。
例えば、怒りから発生する感情でも、怒りをなにかはじめるための起爆剤に転化すれば、怒りが自分の夢を叶える一歩を踏み出す始まりにつなぐことができます。
何かにイライラしていても、その後に楽しいことがあれば、なぜかスッキリってありますよね。
こんな風に私たちは感情に振り回されて生きてます。
感情と上手に付き合うようになれればで、感情に支配されて自分が見えなくなる心配はありません。
感情と上手に付き合う方法
私たちはかなーり外の世界に影響を受けます。
外がざわざわしているときに、自分だけスンとしていることを目指すのは、本当に大変だし、難しい!!!
感情をコントロールするというよりは、湧いて出てきた感情とうまく付き合うといったほうが正しいかもしれません。
感情と上手に付き合う方法は、いくつかある中から自分にあった方法を実践してみるといいですよ。
起こった感情がどういうものであれ、できるだけ早く自分の元から手放す。
他の人が話す言葉に敏感に反応しないようにする。
感情に支配されそうになったら、なぜそんな感情が起こったのか、自分としっかり向き合う。
例えば、怒りの下には悲しみがあったり、不安があったりします。
一匹狼になる。
自分に必要のない人間関係、仕事、その他を手放し、考え方、環境や行動を調整してみる方法です。
安定した冷静な普段の自分に戻ります。
さっと聞き流してください。
今回挙げた一例は、何度も何度も繰り返し実践することで習慣化する必要があります。
感情の表と裏は常にセット
感情にはポジティブな部分とネガティブな部分が常に裏表でセットになっています。
感情の心地よい部分に浸りすぎると、逆に暗い部分に深くはまり込んでしまいます。
感情には波があることをよく理解して、どちらにぶれることもなく必要に応じて手放す必要があります。
感情に波があると理解するだけで、複雑になっていた頭の中がどんどんクリアになっていき、好きでやりたいことも見つかり出します。
でも、好きでやりたいことへ向かうワクワクも時に裏返しの恐れがあることを忘れずに。。
例えば、好きなことをしているのに、やりたいことやっていていいのだろうかと思ったりする人間は心底わがままな生き物です。
好きでやりたいことをやっていても、幸せと不安はセットでやってくるものです。
だから、1日の中でもめまぐるしく変わる感情に、いちいち反応しない自分作りが大切ですね。