お金へのイメージ
あなたはお金についてどのようなイメージがありますか?
お金はたくさんあった方がいい。
お金がない。
お金をたくさん稼ぐのは悪いこと。
お金があれば、こんなことあんなことができる。
私たちは、通常の教育の中でお金にしっかりと向き合い、どのようにお金を増やして、
どのように使い、またどうしたらお金がない状態になるのかという内容を学びません。
お金への関心は育った環境によってかなり違います。お金がない、ほしい、
お金のことなんて気にしたことがないなど良いイメージ、悪いイメージも環境がかなりの影響を及ぼしています。
サッと読むための見出し
お金の消費、浪費、投資
お金の使い方は消費、浪費、投資の3種類に分類されます。
消費は生活の中でなくてはならない必要な支出。食費や光熱費、交通費などが含まれます。
浪費は生活の中に必ずしも必要ではない支出。嗜好品や不用品の購入などが含まれます。
投資は私たちが将来のために必要なスキルや知識、経験をするために必要なもの、
そして、文字通り投資して資産を形成することが含まれます。
お金に振り回されているあなた、今の経済状態をしっかりと把握していますか?
1年間に消費や投資を含んだ必要なお金はいったいいくらでしょう?
そして、あなたが持っている資産はいったいいくらありますか?
社会的にも自分の置かれている環境でもお金の話をすることは、
あまり良いことと受け取られないことが多いです。
しかし、お金は私たちの豊かさのために必要なものであることも事実です。
とくにフリーランスで働いている方、自営業の方はお金の流れをしっかりと
把握していることが仕事をする上でも大変重要であり、
仕事の報酬の交渉や経費を把握して売上を上げていかなければなりません。
憧れの経済自由人
最近流行りの「経済自由人」という言葉は、
とても自分の手の届かないところにあるように思えるかもしれません。
会社員の方で決まったお給料を受け取っている方も、
自分には関係ないことと思うかもしれません。一昔前までは終身雇用、
年功序列といった歳を重ねるごとに給料が上がる時代でしたが、
今やそのシステム自体が崩れ去り、どの人も自分で稼ぐスキルというものが必要とされる時代になりました。
経済自由人とは、支出を資産収入で補える状態をいいます。
お金のために働くということから、働きたいから働くという理想の状態へ近づきましょう。
まとめ:お金の流れを把握しよう
思い立った時がタイミングです。自分が持っているお金を死に金として使うか、
生き金として使うか、お金に対してしっかりと向き合ってみましょう。
自分のお金の流れを知ることで、消費、浪費、投資という三項目に仕分けすることができます。
仕分けをすることで、今度は生きる上で必要な金額がいくらか、
浪費から投資に回せる金額はいくらかを知ることができます。
毎月いくら使っているか分からない方は、ぜひ家計簿を。
家計簿をつけている方は、次には消費、浪費、投資に分類して、
これから投資にかけることができる金額を増やしていくことで、
経済自由人を目指していきましょう。