突然のノーメイク宣言以降、すっぴん美人なAlicia Keys（アリシア・キーズ）が前作『Girl on Fire』から約４年ぶりに新作アルバム『HERE』をリリースしました。
Alicia Keys好きとしては音源聴くだけじゃやっぱり飽き足りません。
新曲出たらどうしてもライブが見たい、聴きたいって性分に駆られます。
新曲を歌うAlicia Keysの気持ちいいライブ動画がネットにアップされてないか探してみました。
圧倒的に気持ちいいやつありました。おまけに、映像も激シブな仕上がりのやつです。
久々にこれだけでご飯が三杯いけちゃいます。
サッと読むための見出し
Alicia Keys in Paris | A Take Away Show
めちゃくちゃ太鼓判を押しておすすめしたいAlicia Keysのライブ動画は、パリの隠れ家的おしゃれスポット Le Comptoir Généralでフランスのメディア La Blogothèqueの映像企画 “A Take Away Show”に参加し、撮影されたライブ動画『Alicia Keys in Paris | A Take Away Show』です。
何と言っても編成がAlicia Keys + ウッドベースのみの音数がめちゃ少ない超シンプルなデュオ編成なのがヤバいです。
さらに、Alicia Keysがマイクを使わずに生声で歌ってるってこともあって、こりゃまたヤバすぎます。
ウッドベースの弦が振動してる感じが大好きなこともあって、『Alicia Keys in Paris | A Take Away Show』には気持ちいい要素しかありません。
お客さんとAlicia Keysの距離感が手を指し延ばせばいつでも触れ合えるぐらいの超至近距離だし、アットホームな空間でいい顔して楽しんでいるお客さんの表情が贅沢としか言いようがなくて、この空間をシェアすることができたら幸せでしかないでしょうね。
あと、ライブ会場となったLe Comptoir GénéralのInstagram（@lecomptoirgeneral）を覗くと、おしゃれでハイセンスな写真がいっぱい投稿されていて、そっちを見ても感性が刺激されてテンション上がります。
普段のライブと聴き比べてみた
普段のバンド編成で演奏するライブや音源を聴いたときとは曲の印象がまったく別物になっています。
特に”In Common”に関しては、原曲が４つ打ちでめちゃダンサブルな曲だったのに、アコースティックで聴かせたらこんなに違う気持ちよさがあったなんて驚きです。
ゆったりとしたグルーヴにALicia Keysの歌声が前面に出ていて、いつまでも何度だって繰り返しループして聴き続けたいモードになります。
結果、アルバム『HERE』がもっと好きになった
年齢を重ねてナチュラルになっていくAlicia KeysにUAの姿が重なります。
UAが今年リリースしたアルバム『Japo』で日本人らしいオーガニックなグルーヴの曲を発表したみたいに、Alicia KeysがナチュラルになっていくとバックボーンにあるブラックミュージックのSOULがより色濃くなっていくんでしょうね。
何歳になってもAlicia Keysの歌声に心奪われ続けそうです。
“Alicia Keys in Paris | A Take Away Show”を聴きすぎて、『HERE』が一層好きになりました。
