【アシュタンガヨガ】ヨガに物足りなさを感じる人はやったほうがいい

「ヨガをする」って一言でいってもたくさんのヨガスタイルがヨガの世界にはあります。

ゆっくりしながら行うヨガ、ひとつひとつのポーズをじっくり行うヨガ、ガンガン動くヨガ、挙げていくとキリがないですね。

そして、ヨガのポーズもこれまたたくさんの種類があり、その数は数千通りともいわれます。

似ているように見えるポーズでも、違うポーズなんかを合わせると数え切れない種類に達するのも納得。

わたしの周りでも本当たくさんのスタイルのヨガを皆さん行っています。

長くヨガを行う秘訣は自分に合ったヨガを見つけることに限ります。

なんでも続けるプロセスの中で気づきがあったり、体や心に変化があったりします。実に様々な効果は、続けることが大きなキーワードになります。

どんなヨガをするかによって、これから練習していくヨガのポーズもそれぞれで変わりますす。

わたしが最初に始めたヨガは、ポーズをひとつひとつじっくり行うヨガでした。

それから、年齢を問わずゆっくりポーズを行うことができるヨガを習いに行きました。

一緒にヨガを始めた友人は、もともとパワフルに運動することが好きなタイプだったため、ゆっくりし過ぎていて物足りないとヨガに興味が湧きませんでした。

ゆっくりポーズを行うヨガを練習する中、ある日福岡のヨガスタジオgeneral yoga UNIVAでアシュタンガヨガに出会いました。

「何年もヨガをしているから大丈夫だろう」とTOKYO YOGAのChama先生WSを飛び込みで受けました。

そのときChama先生WSで初めて習ったヨガがアシュタンガヨガ。しかも、中級から上級者向けのヨガレッスン。

無知って本当に怖いね。。

サッと読むための見出し

初めてのアシュタンガヨガで地獄を見た

アシュタンガヨガは、太陽礼拝Aという、12のポーズを一連の流れとして5回繰り返すことからはじまる。
さらにポーズが増えた太陽礼拝Bを5回繰り返す。
太陽礼拝を終えた後、立って行うポーズ18ポーズ、座って行うポーズ10ポーズ。
仙人しか行わないだろうと思っていたポーズ22ポーズ。
そして、最後に休むポーズまで行ってフルプライマリーという流れ。

地獄が見えてくるのは、座って行うポーズに進むと1ポーズ行うごとにジャンプして足を後ろへ伸ばし、腕立て伏せから体を大きく反らせるポーズ(ジャンプバック)。

そして、ダウンドッグという、両手両足で床を押し、お尻を天井に向け上体と下半身を伸ばすポーズから、足を前にジャンプして戻して座る、筋トレ?何かの拷問?のようなフローが入る。

呼吸はウジャイ呼吸といって、喉の奥のほうからシュコーシュコーと呼吸の音が漏れる呼吸。
「えっ、みんなどうやって息してんの?」

見よう見まねでついていこうと踏ん張ってやっても、途中からは腕立てなんてできるもんじゃない。

二の腕からかなりプルプル。完全に床にうつ伏せ。
「なんじゃアシュタンガヨガは?今までヨガと違いすぎる!」ショック。。。

そして、さらなる地獄が始まる。

体のどこをどうしたら、そんなところに足が上がるの?ううう体が痛い。
自分の体勢がどうなっているかわからない。
逃げたい。

ポーズができなすぎて周りを見渡すと、「なんじゃ?みんな先生?」と思うぐらいスンスンとポーズに入る。
そして、シュコーシュコーとものすごい呼吸の音が聞こえる。

ぐったり。

何度やってもできない頭立ちのポーズをカウントに合わせてスイスイやる方々。
「うそでしょ?」

衝撃的過ぎ。凄すぎ。
「こんなに休みたいと思ったヨガないよ。。」
頭が真っ白になって、最後の休むポーズでは、爆睡。

初めてのアシュタンガヨガWSでヨレヨレになりながら、Chama先生にお礼をしてそそくさ教室から退散。
翌日から経験したことがない筋肉痛に見舞われました。

アシュタンガヨガを全く知らずにアシュタンガヨガのベテランクラスに入ると、ゆっくりしたヨガで経験したことのない難易度の高いヨガのポーズがかなり盛り込まれていて、精神的にも肉体的にもコテンパンにやられる洗礼をうけます。

アシュタンガヨガってどういうヨガ?

アシュタンガヨガは、シュリK.パタビジョイスが彼の師であるシュリT.クリシュナマチャリアと共に、ヨガ・コルンタという古い経典を翻訳、順番をつけ、体系的に作り上げられた動きと呼吸を連動して行う(ヴィンヤサ)システムを取り入れたヨガです。

御察しの通り、たくさんヨガのポーズをとります。

ゆるいヨガと反して、力強く、そしてダイナミックに行うヨガともいえます。加えて、それと同時にポーズにしなやかに入っていける繊細さや柔軟性を必要とします。

連動して行うポーズも上級者ともなれば、床に着地する音さえ聞こえないスマートさが兼ね備わってきます。

アシュタンガヨガでは体のコアの部分の筋力、インナーマッスルを必要とします。

だから、アウターマッスルが鍛えられて筋肉隆々の体つきになることは練習の邪魔になるので違います。

アシュタンガヨガ初心者におすすめ練習法

アシュタンガヨガ初心者は、まず太陽礼拝A&B、そして立ちのポーズ、座って行うポーズまでしっかり練習します。

ダイナミックに動くことも必要とされる上に、柔軟性も必要とされるため、基本的なヨガのポーズの練習が必要不可欠となります。

成長具合は人それぞれで、短期的に練習してどんどん先に進んでいく人もいれば、長い年月をかけてじっくり進む人もいます。自分のペースで頑張ってくださいね。

基本的な一連の流れをフルプライマリーといい、さらに練習が進むとセカンドプライマリー、サードプライマリーと難易度の高い練習があります。

アシュタンガヨガ初心者は、まずハーフプライマリーと言われるフルプライマリーの中盤くらいまでの比較的基本的なヨガのポーズが織り込まれた流れをしっかり練習することをおすすめします。

アシュタンガヨガならではな練習スタイル

アシュタンガヨガの練習スタイルは、レッドクラスという先生のカウントに合わせて行うクラスと、マイソールクラスといって早朝から自分のペースで練習を行い先生に見てもらう練習法があります。

わたしが行っていたヨガスタジオでは、初めはレッドクラスでどういう順番でポーズをするのか知って、その後にマイソールクラスへ参加という流れで案内していました。

アシュタンガヨガは初めから終わりまで、ヨガのポーズの順番が全て決まっています。

初めての方の場合、ある程度順番を覚えた方が練習しやすいです。

初心者が多いアシュタンガヨガクラスの場合、先生によってはポーズの取り方の説明を入れてくれたり、少しゆっくりとカウントしてくれたりあります。

しかし、基本的には先生が言うカウントに合わせて呼吸と動きを連動させるヨガなので、ポーズがわからないともたもたしている間にどんどん置いていかれます。

アシュタンガヨガのポーズの順番を覚えるときにおすすめDVD

わたしはアシュタンガヨガのポーズの順番を覚えるために、吉川めいさんのDVDや海外ヨギーニのキノ・マクレガー(Kino MacGregor)のDVDを購入して、映像を見ながら自宅でも練習していました。

日本にヨガを広めた日本ヨガ界の第一人者ケン・ハラクマさんがガイドするDVDも多くの人が購入していておすすめなDVDです。

近くのヨガスタジオにアシュタンガヨガのクラスがない人は映像を見てする練習方法もおすすめです。

実際に役立ったアシュタンガヨガ専門書

DVD以外にアシュタンガヨガを詳しく知ることができる専門書も本屋さんで売られています。

わたしが買ったアシュタンガヨガ本は「アシュタンガ・ヨーガ 実践と探求」グレゴリーメーレ著書と「アシュタンガ ヨガ YOGA CHIKITSAの効用と指南書」シュリK.パタビジョイス監修 リノ・ミエール著書でした。

「アシュタンガ・ヨーガ 実践と探求」は、事細かに体の動かし方、ポーズの入り方、ポーズの終わり方、解剖学的なアドバイスが載っています。

「アシュタンガ ヨガ YOGA CHIKITSAの効用と指南書」は、カウントに合わせたポーズの取り方が書いてあり、レッスンを想像しながら学べます。

どちらもポーズの写真もあり、順番を覚えるのに役立ちます。

2冊とも全く違う内容なので好みで選ぶといいと思います。もちろんわたしのように両方でもいいですよ。

アシュタンガヨガの魅力

アシュタンガヨガをするようになってから、わたしのヨガスキルは格段に上達しました。

まず柔軟性が高まったことに始まり、体力、筋力が向上しました。

「いつになったらこんなポーズ。。」と思っていたポーズも練習すればするほどできるようになります。
目標達成が好きな人は特にハマります。

呼吸と動きを連動してどんどんポーズを行うおかげで、アシュタンガヨガをやっていくうちに体が自然と元気になります。

ただし、呼吸と動きが共鳴していればの話です。

気をつけて!アシュタンガヨガの注意事項

実は、アシュタンガヨガにハマった後がとても気をつけなければいけない時期なんです。

初心者のときはできないポーズが多くて、できない分諦めます。

しかし、だんだん慣れてきて、ポーズが楽しくなってきた頃が一番怪我のしどころ。

本来自分を整えるためにあるヨガなのに、アシュタンガヨガみたいにどんどん動くヨガでつい陥りやすいことが、もっともっと病です。

体の声や心の声を無視してポーズを行うと体に負担がかかることも多く、ダイナミックなヨガで起きやすい現象です。

いつもできるからといって無理して練習を続けると、どんどん無理した部分が疲労していきます。

次第に、疲労が痛みとなって体に現れるようになります。私ももっともっと病に何度と陥りました。

これはアシュタンガヨガに限ったことではありません。

どんなヨガでも自分の体、内側からの声ときちんと相談して、心地よくヨガのポーズを行うことがとても大切です。

そして、目線の向き、足の向き、手の向き、骨盤の向き、背骨の向き、安全かつ自分の可動域の中で行うことが大切です。

先生はもう少しこうしたほうがいいとか、ここまでいけるとサポートをしてくれます。でも、慣れないときはどんどんサポートを受け入れ、慣れてきたら「今日はここまでにしよう」、「ここまではいけるな」と自分で調節していくことが大切です。

アシュタンガヨガは世界共通のヨガ

アシュタンガヨガにもたくさん魅力的な先生がいます。

そして、アシュタンガヨガこそ、続けてなんぼのヨガです。

自分に合ったヨガインストラクターを見つけ、練習を見てもらいましょう。

ヨガヨガインストラクター選びは重要なポイント!素敵なヨガインストラクターの見分け方

熟練のヨガインストラクターに師事することで、その人の体の個性にあったヨガのポーズの取り方を導いてもらえます。

アシュタンガヨガは世界共通のヨガです。

世界各地、どこのアシュタンガヨガのクラスを受けてもポーズの順番が違うということはありません。

わたしの友人も東京にいる時はこのスタジオ。アメリカではこのスタジオといった具合に世界中でアシュタンガヨガを練習しています。

始まりと終わりのマントラ

アシュタンガヨガでは始まる時、終わる時にお祈りを唱えます。

それをヨガではマントラと言います。

アシュタンガヨガに限らず、他のスタイルのヨガでもマントラを唱えるクラスはあります。

始まりのマントラ

OM
VANDE GURUNAM CARANARAVINDE
SANDARSITA SVATMA SUKHAVA BODHE
NIH SREYASEJANGALIKAYAMANE
SAMSARA HALAHALA MOHASANTYAI

ABAHU PURUSAKARAM
SANKHACAKRAST DHARINAM
SAHASRA STRASAM SVETAM
PRANAMAMI PATANJALIM
OM

終わりのマントラ

OM
SWASTHI-PRAJA BHAYAH PARI PALA YANTAM
NYA-YENA MARGENA MAHI-MAHISHAHA
GO-BRAHMANEBHYAHA-SHUBHAMASTU-NITYAM
LOKAA-SAMASTHA SUKHINO-BHAVANTHU

OM
SHANTIH SHANTIH SHANTIH
OM

マントラを唱える

ヨガの世界ではマントラを唱えることは何も特別ではありませんし、怪しくもありません。

お経の様でマントラやヨガのことを何にも知らない人は初めて聞くと、ちょっとびっくりするかもしれませんね。

周波数的に言えば、音が共鳴してどんどん体が洗練されていく様な心地よさがマントラにはあります。

慣れです。

過去にアシュタンガヨガにハマった奥さんを見て「朝からお経を唱える様になった。大丈夫か?」と心配していたご主人がいましたが、まったく心配の余地ないです。

ヨガを練習していくうちにマントラを唱えることは当たり前になります。特にアシュタンガヨガでは、その傾向が顕著です。

案ずるより産むが易し。気になった方は是非一度アシュタンガヨガのクラスを受けに行ってみてください。

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