「鹿児島人はちょっとした噴火なら気にしない!」
噴火警戒レベルが「3」に引き上げられた箱根山のニュースを見て、鹿児島で桜島の噴火を体験しながら成長してきた私は、鹿児島人あるあるを思いっきり発揮してました。
口永良部島の噴火クラスで無ければ、驚くだけで「楽〜〜」に捉えればいいんです。
普段、火山の噴火を目の当たりにしない人にとっては、火山が噴火したと聞くと馴染みが全くない出来事だから恐怖に感じることも多いかもしれません。
でも、ちょっとした噴火程度ならほとんど気にしないで「また噴火か。。」くらいに思えたら、精神衛生上も気楽でいいんじゃないかなと考えてます。
確かに噴火して火山灰が降ってくることは何一つとして喜ばしいことではありません。
ただ噴火を嫌よ嫌よといってても、結局噴火したら火山灰は空から降ってくるんだから、降り積もった火山灰が作り出す、その時にしか存在しない自然のアートを楽しむことにしています。
火山灰アートを探し求めて少し歩いてみると、家の周りでも美しく積もってます。
サッと読むための見出し
火山灰で自然が作る美しいアート
地面に降り積もった火山灰は、風に吹かれたり、雨で流れたり、人や自動車に踏まれています。
そんな火山灰にたまでもフッと視線を落として、じっくり眺めてみると、驚く程美しい姿に変わっていることがよくあります。
我が家の庭先で
横断歩道
近所の駐車場
道路脇
鹿児島人あるある「ちょっとした噴火なら気にしない!」
本当です。鹿児島人ならあると思います。
鹿児島人のほとんどは桜島のちょっとした噴火の心配をするよりも、今朝干してきた洗濯物や今日着ている服が汚れないかを心配します。
なんせ桜島は毎日噴火して、火山灰をモクモク吐き出してますからね。
まとめ:火山灰アートは道端に転がってる
降ってくると服や家が汚れたり、目に入るととても痛い、厄介者の火山灰も視点を変えてみると素晴らしく美しい姿で目に映ったりします。
「嫌よ嫌よ」も、何はともあれ楽しみたいですね。
元気だったり、鎮まってたり、大小含めてたくさんの火山が日本にはあります。
古くからたくさんの恵みと災いをプレゼントしてくれている火山をたまには噴火もするものだとちょっとした噴火ならば、この際大きく不安視することはやめて、「楽〜〜」に捉えていきましょう。
口永良部島での噴火が一刻も早く御山が鎮まることを祈っています。