マヤ暦って何?
紀元前3世紀から10世紀にかけて中央アメリカのジャングルの中で、数千年にわたり栄えた文明マヤ文明。
他の文明が川が近いところで発展したのに比べて、マヤ文明はジャングルの中という川から離れたところで発展した唯一の文明と言われます。チュルトゥンと呼ばれる人工的な貯水槽を作り雨水を利用するという知恵がありました。
また、マヤの人たちは時間や天文学、数学を熟達しており、現代の科学技術で解明した地球が太陽の周りを回る公転、1年を正確に割り出していたとされます。
動物や植物、太陽、火、風など全てものにはスピリットがあるとされ、魂レベルで繋がるということを大切にしていました。
マヤの時間の捉え方
マヤの人たちはその優れた天文学から独自のカレンダーをもち、その数は約17種類ともいわれます。時間のとらえ方が現代とは違い、過去から未来へ刻むものではなく、意識やエネルギーであると考えられていたのです。
時間に対する神秘的な謎の解明、宇宙の叡智を取り入れるための暦としてつくられた、
マヤ暦の代表的なものとして13と20を基礎とし、掛け合わせた260日周期とする神聖暦ツォルキン、太陽暦ハアブ・カレンダー(360日周期+5日)があります。
これらは、ほかの暦の基となり、とても重要視されています。
自然界や宇宙と同調し、調和や秩序を取り戻させてくれる宇宙的なエネルギーを読み取るために、とても大切な役割をもちます。また、代々語り継がれてきた太古の教えであり、深い尊敬の意をもって学ばなければなりません。
13と20という数字は、意味があります。
13は、宇宙から13種類の波動が毎日順番に送られているとされます。そして、1日1日を20の神の叡智が交代で司っているという考えから、私たちの生年月日を通して私たち個人の本質や特徴、魂の方向性を知ることができます。
マヤ暦を学ぶメリット
マヤ暦を私たちが学ぶメリットは3つあります。
自分の望む人生を生きるための魂の刻印記憶を思い出し、本当の自分が解き明かされ、自分もまた自分と同じように他人も受容し、愛することができる。
自分のエネルギーの流れを読み取ることができるため、時間を有効に活用することができる。
自分の望む人生が少しでも思い出され、その道を進んでいくことで、聖なる予言に書かれているような引き寄せの力が強くなり、さらに望む方向へ後押しされる。
あなたの生活にもマヤ暦の時間の意識やエネルギーを知ることで、もっともっと自分の望む方向へ進んで行きましょう。
まだまだ多くの謎がある不思議な古代文明マヤ、その叡智を共有できる便利な時代。
自分の人生を思いっきり楽しく過ごすために、ひらめきをくれるようなメッセージがあるかもしれません。