旅をすることは人生のトレーニングであり、自由に生きるためのエネルギー源でもある。
Travel Life著者 本田直之さんは、
「面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則」、「LESS IS MORE」、
「ノマドライフ」などの著書がある。
ハワイと東京を拠点に、ハワイ半年、東京3ヶ月、ヨーロッパ2ヶ月、オセアニア、アジア1ヶ月で生活している。
自分では到底及ばない学歴と素晴らしい職歴の持ち主である本田直之さんの本を手に取ったのは昨日。
今まで本田直之著書 ノマドライフなど、書店で目にしたことはありました。
しかし、ちゃんと読んでなかった。
名前も忘れてしまったけど、ノマドライフを送る人のトークイベントにも参加していたなぁ。。
なんとなく憧れて、だけれども自分にはやっぱり関係ないような、あるような。。
中途半端な状態で自由に生きる人の情報を集め、そして年月とともに忘れていった。
旅への思いがTravel Lifeと引き合わせた
自分の人生の舵取りは自分が行っている、ということはわかっていた。
しかし、自分が望むところに進んでも、「なんか違う。」という気持ちにさせられていた。
映画LIFE!
を見て主人公に憧れ、思い切って自分をこう変えれたらと、それもぼんやり感じていた。
本屋に行って、少し前までは思考や感情をコントロールするとか、体にいいことなどのキーワードの本を探していた以前の自分から、また少し自分の価値観が変わっていた。
最近始めた瞑想で、自分の本質に気付く作業をしているおかげか、馴染みのコーナーに行っても手に取る本がなかった。
そんな中、ハッと目に入ったのが本田直之著書Travel Life。
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「旅は人生の類似体験」という言葉に惹かれた。
そして、旅先で観光するのではなくて生活するように旅をするというスタイルも、自分の旅の仕方に似ていると思った。
プロフィールだけではとても自分とは違う世界の人と感じる。しかし、本を読みだすとあっという間に彼の文章に魅了され、あっという間に読み終わってしまった。
旅から学んだことがたくさん
未知との出会いから人生の選択肢を増やす、偶然を活かせる体質になる、マネーマネジメントトレーニング、自己主張のトレーニング、 そして最後に、旅をするように暮らす、という35の旅のレッスンがTravel Lifeには綴ってあった。
旅という経験で磨かれていくキャラクター、旅をして広がる自分の枠が日本での当たり前を崩し、新しい自分を発見し、どんどんシンプルになっていく様が伝わってきた。
まとめ:さぁ旅に出よう!
みんながこうしているからこうするということは、私にもどうやら出来ない。
人生にいちいち疑問を抱くのは、きっと自分らしい生き方が他にあると信じているから。
拠点をいろいろなところに持ち、場所に縛られず生きていきたいという思い。
そして、「人生はもっと自由でいいんだ!」という思いが、Travel Lifeを読んで更に膨らんだ。とてもワクワクした。旅して回っていたあの頃のように、早速旅に出ようと思った。
旅が私たちにもたらすもの。
それは100人いれば100通りであって、これだということはできないのかもしれない。
けれど、旅で鍛えられる感情、思考、行動へのエッセンスは、他の旅人とも共有できる形に表すことができない最高のギフトだ。
そんな最高の生き方を選んでいる人は、話し方、文章の書き方、表情、雰囲気において、経験値のない人には出すことのできない独特の人を惹きつけるものがあると思う。
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