集中力を高める。自分の内側や感覚に意識が向く白目のススメ

「白目なってますか?」

最近、白目といえば白目漫才のお笑いコンビ ピスタチオの変顔やプロレスラー 永田裕志のキメ顏が連想されます。

「白目=変顔」のイメージがありますよね。

日常生活の中で白目になることは変顔するとき以外にほとんどないですからね。

変顔するとき以外だと、人は集中力を高めるときや気持ちいいと感じたときに知らず知らず白目になります。

自然と白目になってるときは、思考するよりも先にからだが勝手に反応して動きやすい状態です。

日常生活において、私たちは理性や顕在意識に基づいて自分の行動や思考を制御し、コントロールしています。

無意識部分、潜在意識は表に立って顔を出している状態は日常生活では皆無に近い状態です。

PCやスマホで作業や毎日のルーティンワークを行っている中では、中々白目になる状況は訪れませんね。

顕在意識と潜在意識

理性本能と二つの言葉は対の型で言われるように、潜在意識と顕在意識も対の意識になります。

例えば、まだ小さな子供が外で遊んでいて、道路に飛び出そうとしたとき、大人は本能的に危ないと感じて道路に飛び出さないように捕まえたりしますね。

本能的に危ないと感じると体が反応できる仕組みは、潜在意識にその行動を取ったら危ないと刷り込みが行われているからです。

思考するよりも先に体が勝手に反応するには、潜在意識に前もって繰り返し言い聞かせ、刷り込まれていることが重要です。

潜在意識の扉を開くためには重く頑丈な顕在意識の鍵をロックしている状態から開放することが必要になります。

顕在意識の鍵のロックを外すのに、白目になる状態は効果的です。

「白目=自分の内側や感覚に集中力を高める」

私の場合、ダンスや音楽など何か一点に集中力を高めるときに白目になるときが多々あります。

自分の内側や感覚に集中力を高める意識を向けつつ、アウトプットしているときに白目になりやすく、「白目=自分の内側や感覚に集中」と言えます。

瞑想するときや座禅を組むときに言われる「自分のこころと語りあう」ような状態です。

集中力を高めて白目になってる状態は真摯に自分の内側や感覚に向き合っていることから、瞑想しているときに近い状態だと長年踊ってる経験から感じています。

実際にスポーツ選手やミュージシャンなど自分のパフォーマンスに集中力を高めている人の表情をじっくりよく見てみると、やっぱり白目になってる人が多く見受けられます。

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白目で瞑想みたいな効果を得る

白目になることが日常生活の一部になっている方はまずいないでしょう。

当たり前のことでないから面白くて、「白目=変顔」の図式が成り立つ部分もあります。

意識のストッパーを外しにかかってみて、自分の内側や感覚に集中力を高めて白目になる状態を増やしてみるのも無意識部分、潜在意識と語り合ういいきっかけになります。

突然道端で白目になりながら歩いてる人がいたら、それはそれで怖いかもしれないから、時と場所への注意は必要です。

たまには、自分を解放できる空間で白目になって、自分の内側や感覚に集中力を高めるのもどうですか。

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