ずーっと人見知りでした。
今もそうで初対面の方で、自分と同じように人見知りの人には、鏡のように人見知りをしてしまいます。
若かりし頃は、「知らなーい。」なんて気取っていましたが、今思うと「アホやな」と自分のことながら恥ずかしく思います。
別に嫌いな人を好きになる必要はないし、どんな立場にいても苦手な人は苦手です。。
誰とでも仲良く接するなんて、何歳になってもできません。そんなことは諦めています。
でも、自分一人で生きていくなんてことはできません。
サッと読むための見出し
人との縁が社会を広げる
例えば、どんな仕事についてもそうですが、出会う人によって刺激され、道につながるヒントがあります。
人との縁で自分の社会が広がっていくことは仕事だけに限らず、人生全般において、人は人とつながって生きていくことが前提にあるからです。
山にこもって仙人になるというなら話は別です。というか、仙人になっていろんなことを悟ったのに、それをアウトプットできず書物に残すこともできないと思うと、「仙人はどうしてもその悟りを誰かに伝えたくなるんじゃないか」と思います。
「悟ったんだよ。悟るとね、こうなるよ。」って自分が悟ったら誰かに言いたい。でも、誰にも言えないんだったら、書いて残したい。そして、誰かに読んで欲しい。
人とのつながりをシャットアウトして暮らしていることは、なんか寂しいですよね。
人のつながりで仕事がもらえる
今の時代「フリーランス」という言葉のおかげで、自由に仕事をしていくことがひとつの方法として、評価されています。
実際にフリーランスで仕事をしていると、これがまた人のつながりのお陰で、仕事がもらえ、次の道へのヒントがもらえ、数珠つなぎのようにさらなる人との縁をいただきます。
わたしが初めてヨガのクラスを持てたきっかけも人から紹介してもらったおかげでした。
それからずっと誰かのお世話になって、今も人とのつながりでお仕事させていただいています。
人とつながった縁を長持ちさせるコツはやはり信用です。
「自分という人間がどういう人間か、相手にどうしたら信用してもらえるか」という基本の部分が大切なんです。
最近はじめたライターの仕事も、kubaluを運営しているおかげでいただけます。信用してもらえてると解釈してます。
コミュニケーションがメールでも、やりとりの中で誤解のないよう気をつけて、安心してもらえるように心がけることが重要です。
わたしという人間を知らない、会ったことない方を不安にさせないようにと気をつけています。
そうした積み重ねが次の仕事につながっています。
相手はパソコンではなく、パソコンの向こうの人間ですから、これも人とのつながりですね。
チャンスは人のつながりによってやってくる
何か新しいことを始めたい時も、始めた時も、生き方も全部同じです。
一つのことを軌道に乗せて行くには、先に自分の理想の状態で活動している人や仲間にアクセスしていくほうが、悶々とせず、道が開けます。
どんなジャンルにも共通して言えることですね。
もし、自分の方向性(生き方や仕事、人間関係などなど)に迷いを感じていたら、その時こそ積極的に人とつながることを実践するといいですよ。
人見知りだからという理由は、一番もったいない。
人見知りなわたしは、自分と気が合いそうで好きな人、憧れる人にどんどんアタックしました。
この方法を続けていくと、だんだんと経験値が上がり、いろんなタイプの人とコミュニケーションが取ることができるようになります。
経験値が上がっても、縁が続くかは別問題で、やっぱり合わない人はそれで終わり。ただそれだけです。
何度か相手とコミュニケーションをとってみて、「違うな」と感じる相手はやっぱり縁がないことが多いです。
ごく少数だろうが100人だろうが人数は関係ない。
人生に置ける色んなチャンスや流れは、こうした人とのつながりの中、必然的に起こるものです。
今年はどうやらわたし以外に、周りでも変化の年と言っていいほど、新しい道を進む決意をしたり、すでに進み始めた人がいます。
素敵な人とどんどんつながって、色んな刺激を受けて、変化の年を楽しみたいですね。