「大人って凄い!」
子供の頃や10代の頃、両親や学校の先生、周りにいる大人たちを見て、大人は凄いものだと思っていませんでしたか?
「大人はなんでも出来るんだ」と、勝手に想像していました。
子供の頃、大人だと思っていた年齢を自分も迎えてみて思うことはどういうことか。
まだまだ大人になった感じがしない。
自分はもう大人だ。
人によって、それぞれの意見はあるでしょう。
想像していた大人になれてますか?
サッと読むための見出し
周りの大人たちを観察
30歳を超えて、周りにいる大人たちを観察してみたらどんな感じか。
顔にシワが少し出てきた。
体型が崩れて中年太りしてきている。
外見に関しては、加齢による老化が少しずつなりとも確実に見えてきます。
中身に関しては、若い頃と何も変わらないままだったり、人によっては、若い頃より更に子どもっぽくなっていることすらあります。
子どもの頃よりも社会的義務や責任、権利を獲得して、選択する自由度が上がったことと、長い年月生きている分、若い人より人生の経験値が高いこと以外は、子どもも大人も大差ないんですね。
大人は通過点
子どもの頃に、大人を見て「大人だな」と感じていたのと同じように、現在も自分より年上の方、40代、50代の方を見て、「大人だな」と感じます。
「大人だ」と感じる理由は、どこにあるのか?
その人の物事の捉え方や考え方であったり、身なり、立ち振る舞いなどの人生経験を経て、磨き洗練された一挙手一投足からです。
10年後、20年後に40代、50代を迎えたとき、果たして大の大人になれているのでしょうか?
現在よりかは幾らかは近づけているかもしれません。
それでも、きっとまだまだTHE大人には到底たどり着いていないでしょう。
まとめ:人生は一歩ずつ、より良いものに
子どもの頃に想像していた通りの完璧な大人はそうそういません。
大人だって間違います。
間違って、修正して、また間違って、修正してを何度と一生繰り返しながら、大人を通過点に自分の人生をより良いものにしようとしていました。
数年前に一緒に韓国でパフォーマンスをさせていただいた、国内外で活躍する還暦を優に迎えている舞踏ダンサー桂勘さんもおっしゃっていました。
「Step by Step」
人生は一歩ずつですね。