「リノベーションした古いマンションに一目惚れ」
私が部屋探しをしていたときも担当してもらった不動産屋さんの話だと、リノベーション物件に興味を持つ方も多いと聞きます。
私も一目惚れして引っ越してきたリノベーションした古いマンションは、住んでみて気づいた築年数が古いからこそ注意したいことがありました。
私たちが現在住んでいるマンションは、もうすぐ築50年を迎える元々古いマンションをデザイナーが部屋ごとにリノベーションした、個性的でとっても大好きなマンションです。
住んでみて、初めての夏を迎えて気づいたことがあります。
角部屋で陽当たりの良い私たちが住むマンションは7月に入り、本格的に夏が始まってから、東側のコンクリート壁がモワッと暑く熱を持つようになりました。
陽射しで温まった壁の熱がムンムンと部屋の中に籠るものだから、家の外よりも家の中が換気をしていてもとっても暑い状態です。
冷房を出来れば使わずに過ごしたい我が家としてはとっても大きな壁にぶち当たりました。
サッと読むための見出し
古いマンションあるある:壁が熱を吸収して夏暑い
知り合いの不動産、建築関係の方に相談。。
最近建てられるマンションや一軒家では、壁が熱を持って、部屋が暑くなるようなことはないように作られているそうなんです。
壁が熱を持って部屋が暑くなることは、最近のマンションや一軒家ではあり得ないみたいで、古いマンションだから起こり得る、古いマンションあるあるだそうです。
現在、壁が熱を持って部屋が暑くなるようなマンション、一軒家を建てても買い手が誰もつかないので、きちんと断熱をして、冷房を少しの時間だけ使って電源を切ったとしても涼しさが持続するようになってるんだそうです。
これまで築年数の経った古いマンションに住んだことがなかったので全然知りませんでした。
断熱効果が無いから冬寒い
古いマンションで壁に断熱効果が無いことを踏まえて考えてみると、私たちが住むマンションは冬になると壁が結露しそうなほどにキンキンに冷えて、部屋がびっくりするくらい寒かったんです。
通りで、冬は石油ストーブを使ったり、何枚も毛布を被らないと寒くて寝れなかったりしたわけです。
思いがけないところで点と点が繋がって腑に落ちました。
まとめ:リノベーションした古いマンションはより注意して選ぶ!
最近も我が家では引っ越しが話題にあがり、次の冬、夏は断熱効果がきちんとされたマンションに引っ越して、程よく我慢できる暑さの夏と程よく我慢できる寒さの冬を迎えようと話しました。
リノベーションされて部屋には古臭さは全く無いし、木が随所でいっぱい使われていて大好きで気持ちいいんだけど、暑さと寒さの断熱性までは考えてなかったなと気付かされた夏です。
暑さはまだ暫くは続くけど、上手に付き合って楽しみたいところです。
リノベーションしてある古いマンションが気に入って住みたいと考えてる方は、建物の断熱性はあるか注意、確認してから入居を決めてくださいね。